初詣のサービス業の職業仕事

初詣のサービス業の職業仕事1

初詣の理容師

理容師とは?
初詣の理容師は、男性客がメインで、ヘア・カット、シャンプー、顔そりなどを行う。基本的には美容師とほぼ同じだが、理容師は女性客にパーマをかけることはできない。また、カミソリで顔そりをすることが許されているところが美容師との違いである。

子どもや若い男性も美容室へ行くような時代なので、トレンドを意識したセンスや美容面での専門知識を持つ理容師の存在に期待がかかっている。

最近は、ファッションに敏感な男性も増えてきており、それに対応して、理容院でも積極的に流行を取り入れていこうとする傾向がある。一方、毛根や頭皮、肌などのケアに力を入れる理容院も増えてきている。お客の髪の痛み具合や旨・汗の分泌、毛根の状態を調べ、適切なシャンプーやパーマの方法をアドバイスするなどのサービスを行う理容院もある。

また、最近では(社)日本毛髪科学協会が認定する毛髪診断士の資格などを付加的な資格として取得する理容師も増えている。

初詣の美容師

美容師とは?
初詣の美容師は、シャンプー、カット、パーマ、カラーなどの技術によりヘアファッションを創り出すだけでなく、メイク、着付け、トリートメント、美顔術、マニキュア、ネイルケアなど数多くのサービスを提供する。
最近は、エステやネイルケアなどを取り入れ、お客にトータルで美的満足を提供するサロンも増えてきている。

また、「カリスマ美容師」などと一部の美容師の人たちがマスコミに取り上げられ、創造性の部分がクローズアップされるようになり、美容師はヘアデザイナーとも呼ばれるようになった。創造的な技術とセンスを磨けばどんどん上昇していける、奥行きの深い職業だろう。お客ひとりひとりの希望を引き出し、それに合うサービスを提供する技術力とセンス、サービス精神が問われる。

また、美容師は、一箇所ですべての作業をすることはない。カット、シャンプー、ドライヤーとそれぞれの作業で場所が移動する。従業員が多くいる美容室では、分業で仕事をすることになる。そのため、美容作業を進めていく上で、チームワークも大切である。

初詣のメイクアップアーティスト

メイクアップアーティストとは?
初詣のメイクアップの仕事は、テレビや映画、広告、雑誌、ポスター、ファッションショーなどの出演者やモデルのメイクやヘアセット(ヘアアレンジ)である。

出演者やモデルに合わせたり、役柄や場面に合わせてアレンジをし、求められたイメージに仕上げる。その場合、絵コンテと呼ばれるものを作成し、どんなイメージが求められているのかをつかんでおく。
それに合わせて、必要な化粧品やイメージ資料をそろえる。仕事当日は、スタジオやロケ現場にメイクボックスを持って出向き、衣裳を着け終わった役者やモデルにメイクを施す。与えられた時間内に要求通りのメイクに仕上げなければならない。メイクをし終わったり、監督やプロデューサーなどに確認してもらう。

メイク終了後も、現場で待機し、メイクが崩れたり、髪型が荒れたときにはタイミングを見ながら直す。撮影終了後にメイクを落とし、髪型を元に戻して、全行程が終了する。 テレビ、舞台、スタジオなどの出演場所や種類(ドラマ、CM)によって、メイクの方法は異なり、役所や服装、雰囲気によってもメイクが変わるため、奥の深い仕事といえる。

メイクアップ、ヘアメイクアーティストの仕事は、また、現在は結婚式場やホテルなど、ブライダル業界や、成人式、パーティー、コスメティックメーカーなど、様々な領域に活躍の場が広がっている。



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